たねやつの木

Photographs, Keyboards and Programming

安価な水流ポンプでマイクロバブルを生成。


【水槽動画】水草水槽立ち上げ 6日目 CO2をマイクロバブルに

 

CO2拡散器から発生する気泡を何とかマイクロバブル&水中に広く拡散させたいからやってみました。本来は後者の気泡の拡散が目的でしたが、思わぬ結果を生みました。

 

使用したアイテム

 

 水流を作り出すための装置。通称SPF(Space Power Fit)らしい。本来の使用方法は底面フィルターと合体させて使用したり、砂の中に埋め込んで湧水システムを作り出すとかそんなところかな。

というか後から見て気づいたけど、以下の商品が完全上位互換でしかも安い。(笑)

 

 相違点

  • Sの方には、ポンプ本体と荒目フィルタ付吸水口のと間に、活性炭フィルタスポンジ(?)フィルタを入れるための空間がある。もちろんフィルタの中身も付属。パワーヘッドセットの方には、本体と吸水口の荒目フィルタ付吸水口のみ。
  • 上記の濾材を入れるための空間は取り外し可能。画像などを見る限り本体と吸水口だけをくっつけることができそう。(=パワーヘッドセットと全く同じ状態になる。)

ということで、あえてパワーヘッドセットの方を選択する必要はなさそう。

※もしかしたらSの方の付属品には、今回なくてはならないL字型の接続パイプが付属していないかもしれませんので悪しからず...

 

設置方法

大体以下の画像のようになるように、L字型の接続パイプCO2ディフューザーの気泡が出る面に対して垂直に水流を当てる。

f:id:ibuquicallig:20170820225113p:plain

 動画の中ではいろいろ試行錯誤していますが、これに落ち着きました。

普通にSPFを水槽の四隅にいい感じに設置してしまうと、なかなか底面に対して垂直の水流を生み出すことができないと思いますので、ここでまさかのL字型の接続パイプを使用して、無理やり水流を垂直に曲げます(笑)。まさかこんな使い方をするとは開発者は思っていなかっただろう...

本来の使い方は、水面の低い水槽などでSPFを横にして設置した時に水流を水面に対して水平に出すためのものらしいです。

後は排水量を調整して、マイクロバブルになる領域をCO2添加量と相談しながら見つけてください。基本的には最大水量を排出しておけば、マイクロバブルとなってさらに水流で水槽全体を漂うようになりますが、あまり強力な水流にしてしまうと今までの水槽内の水流を大きく変えてしまうかもしれません。餌やりの時に浮遊性のエサが流されたり、水流の少ない箇所で魚たちの休憩場所となっていた場所を台無しにしてしまうかもしれませんので、注意して下さい。

(というか↓こんなのを使えば今回のは必要ないんだろうなあと思いつつ。。。)

 

エーハイム ディフューザー φ12/16 (4003651)

エーハイム ディフューザー φ12/16 (4003651)

 

 

といった感じです。

まだまだ改善の余地とかありそうなので今後に期待。

あ、あとCO2ディフューザの軽石の部分に常に水流が当たるようになるので、ゴミがたまったり苔が生えたりすることがなくなりそうかな!