たねやつの木

写真、HDR画像の編集技法などを書いています。

左右盲であるということ。左利きの矯正は悪か?


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こんな記事を見つけました。

shiba-i-nu-px.hatenablog.com

左右盲について少し触れられているのですが、私自身生まれつき左利きで一部分だけ右利きに矯正されました。

再引用にあるので行いませんが、記事の中ではtogetterでの反応もまとめられており、意外と同じような悩みの人がいることを知りました。


私の利き手

以下のような配分の利き手で20数年生きてきました。


右手

  • 食器類全般 (フォーク、スプーン、お箸など) ただしナイフのみ左手
  • 習字の大筆
  • 利き足
  • マウス(左手で行うときもある)


左手

  • 筆記具
  • 習字の小筆
  • はさみ、包丁、カッターなどの刃物
  • その他咄嗟の動作


その他

  • 弐寺(Beatmania IIDX)は2P側
  • 斜めがけのかばんは右肩
  • ギターなど楽器は右利き用
  • キーボードのタイピングは左手が"J"あたりまで侵入してくる

一番特徴的なのはカトラリーは基本的に右手に矯正されています。母親曰く私の祖母が「左手でご飯を食べているのを見ると不味そう」と言ったからだそうです。お箸の持ち方はきっちり教え込まれたのでキレイですよ!笑


矯正されて不便なこと


左右盲

タイトルにもなっていますが左右盲という状態になっています。

左右盲とは「咄嗟に右と左の判断ができない」状態らしくたとえば私の場合には車のナビに「この先左折です」と言われても咄嗟に理解できないことが多いです。少し考えればわかることなのですが「右に避けろ!」とか咄嗟に言われた場合には対応不可能ですね。

他のものと関連付けてなんとか思い出すようにしています。たとえば車の運転の場合は「ウィンカーを左に出すときは上に押し上げるから左回転→左、右に出すときは下げるから右回転→右」といった感じで対応します。すっと左=左とわかるときもあります。


たまに自分がいつも使っていた手がどっちかわからなくなる

これは他の両利きの方に理解してもらえるかわかりませんが、歯ブラシをどっちで持っていたか、シャワーをどっちで持っていたか、果ては鋏をどっちで持っていたかわからなくなるときがあります。実際に使ってみると片手しかしっくり来ないのですぐに判断できるのですが、あれどっちだっけ?となって動作が止まることがあります。


東西盲

左右と同じく、東西の判断がまったくできません。南北は上と下で直感的にわかるのですが。

小学生かよ!と思われるかもしれませんが、これが大人になってから結構深刻で… 何でみんな東西南北で会話するんですかね?笑

対応方法としては2パターンあって、

  • 北を基準として相対的に考える。
  • 西 = Western = 西洋 = 日本中心のメルカトル図法の地図で見てのほうにあるから左だ!

と言った感じです。絶対的な感覚で西はこっち、東はそっちと想起するのは私には不可能です。

個人的見解ですが、幼少期(おそらく12歳頃まで)に左右も、東西もあやふやなまま過ごした事が原因じゃないかなあと思います。ピアノの絶対音感や、言語習得の臨界期と同じようにある年齢を境に無意識レベルで実行できる能力の習得ができなくなる(=不要な能力をそぎ落として他に使う?)現象が人間にはある程度備わっているようで左右の判断に関する能力も臨界期があるんじゃないかなあ?と。


と、いった感じでパッと思い浮かんだのはそれぐらいで意外と少ないです。


(一部)矯正されて良かったこと


器用さ

まずは基本的に手先が器用と言われます。左手が利き手の状態でお箸を右手で使うので、右利きの人が使う左手よりも、私の右手のほうが基本的に習練度が高いと言う感じでしょうか。


お箸とペンを同時に使える

あまり行儀は良くないですが、ご飯を食べながら文字をかけます。人前では絶対にやらないですけどね。


ご飯を食べるときに気を使わなくて済む

左手でお箸を使っているとどうしても隣の右利きの人とひじがぶつかることを気にしてしまいますが、私は気にしなくていいので楽です。むしろ常日頃は左利きなのでお箸を右で操っていると結構驚かれます。


話の種になる

上の話につながりますが、この動作をするときは左で、別のときには右で~と言う話をすると結構不思議がって聞いてくれます。それきっかけで覚えてくれる人もたまーにいたるするのでちょっと得です。


割とアイデンティティー

自分は左でも右でも物事をこなせるという特別感が中高生の頃は結構好きでしたね!中二病的な感じですが両利きをクロスドミナントと英語で言うそうです。


左利きの矯正は悪か?

無理やり矯正さえしなければいいんじゃないですかね?逆に無理やり矯正するのであれば徹底的に矯正して、子供が大きくなって文句を言ってきても全部自分の責任と思えるのであればやればいいと思います。

一応私の場合は、記憶も無いぐらい小さいときに「このまま左手で生活していくのは困ることがいっぱいあるけどいいの?」と結構重要な決断をさせられたらしいのですがこういった感じで本人に意思決定を委ねてみるのもいいかもしれません。まあ4歳児には良し悪しの判断はつかないですが(笑)

左右盲の危険性あったりしますが、基本的には右利きのほうが行きやすい世の中(改札とか、自販機とか給食のお玉とか…)なので矯正するのも悪ではないと思います。

それよりも左手で不便なことが合った場合の対処法を教えてあげることが子どものストレスも減るのかもしれません。あるいは自発的に右利きになりたいと言い出したらぜひ積極的に応援、フォローしてあげるのがベストだと思います。

私も子どもが生まれたら同じように判断を求めますかねえ…(笑)


最後に

いろいろと適当に書いてみましたがまずは左右盲という人種もいることを理解してください。そして右と左を間違える人を笑わないで上げてください。余計緊張してますますわからなくなってしまいます…