たねやつの木

Photographs, Keyboards and Programming

PC新調しました。(NZXT H210i x AMD Ryzen 5 3600)

こんにちは。たねやつです。

給付金が出たタイミングで自宅でメインに使用しているPCを新調しました!(一部旧PCの部品を使用していますが)

いずれ自分も構成や動機を忘れてしまうのでメモがてら紹介しておきます。

動機

  • 旧PCがメモリ例外エラーで落ちまくる
  • 小さいデスクトップPCがいい(≒mini-ITXで組みたい)
  • 光らせたい・見ていて飽きない内装にしたい
  • 簡易水冷を試してみたい

というのがありました。特に性能に文句はなかった(Intel Core i7 4790K)ので、メモリさえ変えれば一件落着だったのかもしれませんが、さすがに5年も使っていると飽きてくる・古くなるのでこのチャンスに組み替えました。

まとめ表

パーツまとめ表です。

NO モジュール 製品 備考
1 ケース NZXT H210i mini-ITX
2 マザーボード ASUS PRIME 320I-K
3 CPU AMD Ryzen 5 3600
4 GPU GEFORCE GTX 1060 6GB 旧PCから続投
5 RAM CORSAIR VENGENCE RGB PRO 16GB
6 CPUクーラー NZXT Kraken m22 簡易水冷
7 電源 オウルテック 650W SILVER RA-650S 旧PCから続投

外観

まずはなんといってもガラス面から見える内部ですね!滅茶苦茶カッコいい!!!

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もともとデスクトップ状にケースを置くのはうるさいのであまり好きではなかったのですが、ライトアップされているPCケースを見ているとだんだんとほしくなってきたので、今回の構成はビカビカに光るようになっています。

24ピンの電源ケーブルと、簡易水冷の管の有機的なカーブがとても刺さります。無機の中に潜む有機的要素って素敵じゃありませんか?👀

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前面、ガラス面の反対側もすっきりとしていてNZXTのケースのデザイン性の高さが光ります。

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汚いですが一応裏配線の画像です。これでも結構きれいにしたんですがまあ見えない部分なのでどうでもいいです。つっぱってるケーブルはGPU側のほうから回せばきれいにはなりますが、メンテナンスしにくくなるので上から回しています。

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ケース: NZXT H210i

選んだ理由は、Twitterなどで流れている自作PCでかっこいいと思うものが悉くNZXTのケースを使用していたからです。H始まりのNZXTのPCケースはどれもシンプルでゲーミング感のない(Geek感のない)見た目で、これならデスクの上においてもかわいいかな!という感じです。

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ファンなどのRGBコントロールのできるタイプのものを購入しましたが、対応している純正のファンが品薄のためまだ組み込めていません。手に入れたらメンテナンスがてら換装してみようと思います。

配線を極力隠すことのできる工夫が随所にされているので、ほぼ自作PC初心者の自分でもなかなかキレイに配線できていると思います。

唯一の少しだけ気に入っていない点をあげるとしたら、上面に排気パネルがあることですかね👀 せっかく正面、右面とロゴと電源などのインターフェース以外まっさらなのにファンがあるちょっと野暮ったいような印象を受けました。

エアフローのことを考えるとここに必要だとは思いますし、RGBファンをつけると意外と映えるのでまあいっか程度なのですが、、、 f:id:ibuquicallig:20200724155231p:plain

マザーボード: ASUS PRIME 320I-K

選んだ理由は特にないですが、ASUS製品であるということと、安いということぐらいですかね。。。 オーバークロックもしない、PCIEスロットもGPU用に1つあれば間に合う、有線接続となるとほぼほぼ最低レベルのMBで大丈夫だと考えました。メモリもDDR4 3600MHzまで載せられるので文句なしです。

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M.2用のスロットも1つ空いているので、おいおい追加してみます。

ASUS AMD A320 搭載 AM4対応 PRIME A320I-K 【Mini-ITX】

ASUS AMD A320 搭載 AM4対応 PRIME A320I-K 【Mini-ITX】

  • 発売日: 2019/08/09
  • メディア: Personal Computers

CPU: AMD Ryzen 5 3600

Intel Coreしか使ったことなかったので今回は思い切ってAMD Ryzenを使用してみました。以前使用していたIntel Core i7 (4790K)のクラスに合わせるにはRyzen 7にしたほうがいいのかもしれないのですが、ベンチマークスコアを見てみるとi7 4790KよりもRyzen 5 3600のほうが2倍以上良いスコアをたたきだしています。かつより高速なメモリを使用できるので、5でも十分性能はよくなると判断できるので選択しました。

かつゲームよりも画像・映像エンコードや3D関係の処理が多いのでRyzenのほうが向いているような気がしました。

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もっと導入に敷居が高かったり(GPUは必要ですが)、動作しないソフトがあるのかと思っていたのですが今のところ全く問題なく必要なソフトは動作しています!

Resolve Davinciなどで処理してみましたが、確かにi7 4790Kよりも体感速い気がします。そんな旧世代と比べるなとは言われるかもしれませんが、、、

あとはタスクマネージャーから見れるプロセッサ数が増えていい感じです(笑)

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GPU: GEFORCE GTX 1060 6GB (玄人志向)

このGPUは今まで使用していたものをそのまま使用します。まだまだ現役で動画書き出しや3D処理も問題なく行えています。より現代的なものにリプレースしたほうが快適なのかもしれないですが、そこはお財布と相談。。

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RAM: CORSAIR VENGENCE RGB PRO 16GB

メモリはずっと前からVENGENCEにしようと思っていました。(なんとなく見た目がかっこいいから)

くみ上げてから気づいたのですが、ASUS AURA Syncに対応しているメモリ(Teamなど)にしておいたほうが制御ソフトが複数にまたがらなくてよかったのかもしれないです。

ちなみに、初期不良にあたって交換済みです。。(笑)

CPUクーラー: NZXT Kraken m22

簡易水冷を選んだ理由は単純にチューブがかっこいいから。それにPCケース内もすっきりするので光らせ甲斐があります(多分)。

上記でも書きましたがオーバークロックするする気もないので12mmファン1つのこいつで十分だと思います。アイドル状態で35-40℃ぐらいを保ってくれいています。

CPU上部に合せ鏡になったRGBモジュールがついています。ゆっくりと明滅するように光らせると心臓のようなイメージになってとても気にっています!

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簡易水冷を使用したことがなかったので、アクアリウムのポンプのような水の回る音がするのかと思ったのですがまったく音がしないんですね(ファンの音にかき消されてるだけかも?)。

NZXT Kraken m22 AIOクーラー120 mmブラック – rl-krm22 – 01

NZXT Kraken m22 AIOクーラー120 mmブラック – rl-krm22 – 01

  • 発売日: 2018/03/06
  • メディア: Personal Computers

その他

電源ケーブルの装飾

電源ユニットから出ているケーブルではダサいので、装飾用の延長ケーブルを使用しました。ケースの色に合わせて白黒です。

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電源から出ている線のコネクタにはめ込むのが大変でした(特に24ピン)が見た目はケースと調和されていてとても満足です。

RGBファン

とりあえずNZXTのRGBファンを手に入れるまでの繋ぎとして適当に購入してみました。が、適当すぎてマザーボードのRGBピンのピン数と合わずに、付属のコントローラーでしか配色を変更できません。。(笑)

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LEDの帯がAmazonで見かけた他の安価な製品よりも細く、スタイリッシュで気に入っています。最低回転数(800RPM x 3)だとほぼほぼ気にならない音量で回ってくれています。

つなぎと言いながらも、正直NZXTのRGBファンよりも見た目は気に入っているのでこのままかもしれないですね。。🤣🤣

USB9ピンの分岐

購入したマザーボードには自由に使える9ピンのUSB2.0は1つしかついていないので、m22とケース付属のRGBコントローラーを同時に使用するには拡張する必要があります。

汎用の拡張モジュールを使用してみましたが、うまくいかず最終的にNZXTの純正の拡張モジュールを購入しました。

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ピン数が大幅に追加され、さらによく使うタイプのUSBコネクタも2つ増えます。ここにマウス、ヘッドホンの無線レシーバーをさすことによって、バックパネルのUSBコネクタ不足を解消することができました。これは大きなうれしい誤算です。

見えにくいですが、スマートデバイスの裏側の天井部分に引っ付いています(見えなくいいものなので)。本体自体も背面にマグネットを装備しているのでケースの好きな位置に張り付けることができます。こういう気遣いがすごい気持ちいいですね!

CPUクーラーのマウントプレートがMBに干渉

全体的に問題なく組み上がったのですが、唯一CPUクーラー用のマウントがマザーボードの表面実装部品と干渉して取り付けることができない問題が発生しました。

幸いマウントがプラスチック製だったため、切り落とすことができたので問題はなかったのですが、こういうところは実際に合わせてみないとわからないですよね。。もしかしてそのためにプラスチックの部品なのかも(笑)

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このプラスチックのプレート部分は、もともとはIntel CPUにも適合できるようにX字に四隅に伸びているのですが、その伸びている部分が部品と干渉して正常にはめることができなくなっていました。

単純に切り落としてやすりがけしただけですが裏面なので見えないからいいかな。

mini-ITXのような小さいマザーボードの場合にはこのような問題が発生するのかもしれないですね。

最後に

電源とGPUはもとからあったものを使用しているのでだいぶ費用は抑えることができています。何よりもビカビカ光るデスクトップになったので、処理速度の向上よりもモチベーションやテンションの向上(=生産性の向上)につながってくれると信じています。。

それぞれのパーツの細かい内容についてや、アップグレード、追加した部品などあれば記事をどんどん追加していこうと思います!