こんにちは、たねやつです。
そう言えばとふと思ったのですが、Androidでの物書き環境の構築やMarkdown記法の書き方何かを過去に記事にしているのですが、 文房具を使った現実での物書き環境についてあまり紹介していなかったなあと(笑)
このブログの最初の方の記事にもあるように、文房具も(主に改造が)結構好きでちょっとこだわりはあります。
今日はそんな文具を少しだけ紹介しようかと思います(゚∀゚)
特に私は左利きなので普通の人がおすすめするようなペン(SARASAとかJet Streamとか)はなかなか書きづらいのです...(笑)
どれもどこにでも売っているようなものだと思うのでイイなとか試したい!と思ったらすぐに買えちゃいますよ(´ェ`)
全体
ノートとボールペンと万年筆。
- ツバメノート (中性紙フルース)
- PILOT VCORN
- JINHAO 159
がいつも使っている奴らです。万年筆のインクには色雫かPILOTの純正インク青を使っています。
一つずつ見てみましょう!
ツバメノート
見た目はほんとうに普通のノート! 会社でも全然臆すること無く使えるような見た目です。 背表紙の仕上げもキャンパスノートのようなカラフルな感じではなく帳簿のような黒いラベルなのであまり目立ちません。
A5サイズからあるので携行性も高いです。基本的にはA5サイズのものをいつも使っています。
ツバメノート ノート A5 横罫 7mm×24行 30枚 H2001 3冊パック H30S-3P
- 出版社/メーカー: ツバメノート
- メディア: オフィス用品
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書き心地
触った感じはとてもサラサラした感じですが、インクの吸収力はかなり高いです。インクの吸収力が高いということは
- 書いた字がすぐ乾き、こすってもにじみにくくなる
- 紙へのインクフローがよくなり、線が途切れにくくなる(気がする。。。)
- 万年筆などのインク量が多いペンで書いてもにじみにくい
といったような効果があります。
後から紹介するボールペンと万年筆はどちらもインク流量の非常に多いペンですのでこのノートはぴったりなのです!
世の中にはインクの吸収力が高いだけのノートは結構いっぱいあるのですが、ツバメノートは裏写りがほとんどありません。 万年筆の太字で書いたときには流石にちょっとみえるかなーという感じになりますが、油性ボールペンやマーカーなんかは 全然気にならないぐらいです。
よく似た書き心地のノートに紳士なノートというものもありますが、個人的にはツバメノートのほうが 万年筆との相性がいいかなーという感じです。
紳士なノートは以前は結構値段が高かったのですが今はそうでもないんですね!
- 出版社/メーカー: アピカ
- メディア: 付属品
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普段のボールペンとはかけ離れていますが、カリグラフィーの練習用の紙としてもとても優秀です。
カリグラフィーとはインクのにじみとの戦いでもあり...(笑) ツバメノートはよく定着してくれますし、 フローが多すぎてモリモリになってしまったインクも数分放っておけば吸着してくれるのでスバラシイ...!
中性紙フルースとそうでないツバメノートの見分け方
ツバメノートには大きく分けて、中性紙フルース紙を使用しているものとそうでないものがあります。
私が愛用しているのは中性紙フルースの方で、普通の方は正直言ってキャンパスノートと変わりません。 (水性ボールペンや万年筆で書くと激しく線がにじみます)
お店でも結構ごちゃまぜに売っていたりして表紙からでは結構見分けづらいのですが、 上の画像のようにノート下部に「中性紙フルース」と書いてあります。
もしくは中の紙を光に透かしてみると....
ちょっと分かりづらいですが罫線よりも細かい横線が見えます。たまーにコラボ品とかの限定品だかなんだかで表紙に 中性紙フルースと書いていないものもあるので、そんな時は透かして確認してみてください!
公式サイトがのノスタルジック
ツバメノートの直接的な使い心地とは全く関係ないですが... 公式サイトがなんとも言えない前時代的な感じで かえって新鮮です(笑) ぜひ以下のリンクから飛んでいってみ見てください(´ε` )
通販サイトは結構いいカンジのUIになっているのですが、あえてこの風合いを残す感じがとても好印象です(私には)!
値段と入手しやすさ
お値段はA5の中性紙フルースVerで150円〜ぐらいから手に入ります。ページ枚数や仕上げの色(クリーム色)によって 変動はしますが高いという印象はないです。
入手場所も基本的にはどの書店・文房具店にはあるという印象です。LOFTや東急ハンズには必ずありますが、 あまり目立つとこになかったり、そもそもノート自体も目立たないということから結構探さななければならないかもしれないです(笑)
ディズニーなんかとコラボして表紙が特別仕様になっているものもよく見かけますのでそういうコレクションの仕方もアリなのかも。
PILOT VCORN
使い心地
次はボールペンです。PILOTのVCORNというものを使用しています。色は外国人に憧れて青をよく使います。
このボールペンは油性でも普通の水性でも無く直液式水性というちょっと変わったボールペンなのです。詳しい話は出来ないのですが、 構造的には万年筆と同じような感じです。それ故にインクの流量が油性・水性のものよりも比にならないぐらい多いです。
それだけ多いと左利き特有のボールペンのボール部分にかかる異常な負荷を無視してインクが出てきてくれますので掠れとは無縁の書き心地になります!
万年筆の場合、ペン先に向きがあるのでどう頑張っても改造なしのペン先では掠れてしまうときがあるのですが、 ボールペンには向きがないので万年筆よりも書きやすいという下克上(笑)
高校三年の受験期に出会ったのですが、あまりにもサラサラかけて掠れないので「文字を書くのがこんなにも楽しいのか!」 と感じて勉強が捗った記憶があります(笑) 一方でどんなペンを使っても右利きならこんなにも書きやすいのか、、、という思いもorz
若干不満点
ペンのキャップが結構硬い! 知人や同僚にとっさに渡したときに文句言われること間違いなしです(笑)
逆に考えれば持ち運んでいる時にキャップが外れることは絶対に無い安心感はあります。
またペンの構造上、紙や服とペン先が接した状態で放置すると毛細管現象ですべてのインクが流れ出てしまいます! 油性ボールペンではそんなに速くないのですが、コイツはマジで速い!
デスクの上にペン先を出しっぱにしてシャツの肘の部分に知らない間に当たっていて何枚無駄にしたことか...
値段と入手しやすさ
コチラのペンも大抵の書店・文房具店においてあります。値段は100 - 150円で黒・青・赤の三色あります。 赤は赤ペン先生さながらの発色の良さ・太さ・流れの良さなので丸つけには最適です!
パイロット 水性ボールペン Vコーン 青 LVE-10EF-L 10セット
- 出版社/メーカー: パイロットコーポレーション
- メディア: オフィス用品
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JINHAO 158
なにげに昔撮った開封動画があったのでソチラも参考にどうぞ。
SODIAL(R)Jinhao159黒いとシルバーMペン先の太い万年筆、ギフト装飾
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- メディア: オフィス用品
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使い心地
イメージとしてはVCORNよりもさらに太くぬめぬめした書き心地です。EFやFしか万年筆使ったことない人!ぜひ一度(このペンでなくとも) 中字以上の万年筆を使ってみてほしいです。
VCORNでも事足りているのですが、ゆったりと何か書きたい時や、色雫なんかで色を変えて楽しみたいときなんかに重宝しています。
見た目の割と高級感があり、ペン先も大きいので所有感はスゴいです!モンブランのマイスターシュテュックに寄せている感は否めませんが...
値段と入手しやすさ
お値段一本300円ほどだったのですが、最近値上がりしているようです。
購入経路はAmazon以外は知らないです。以前は中国から送られてきていたので発注から到着まで2-3週間かかりました。 今は仲介業者が入っているようなので(若干値段は上がりましたが)すぐに届くようです。
最後に
以上、私の使っている文房具紹介でした。万年筆を除いてLOFTや東急ハンズには必ず売っているものなのでよかったら探してみてください。
また、左利きで書きやすいボールペンが見つからない!という人にはぜひ試してみてほしいです(´ε` )
私は普通のボールペンを1日使うだけでペン先をつぶす怪物だったのですがツバメノートとVCORNにしてから インクを使い切れずに捨てるということが一切なくなりました。PARKERのingenuityなんかも試したのですが、 なかなかランニングコストが高く結局安くてどこにでもあるVCORNに落ち着きました(笑)
ツバメノート ノート A5 横罫 7mm×24行 30枚 H2001 3冊パック H30S-3P
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それでは!