こんにちは、たねやつです。
この記事では、NBロードスター(GH-NB6C)のプラグ交換、およびプラグケーブル交換について記載しています。交換実施時期は142000km
時点です。以前より使用されていたプラグの交換時期は不明でした。。
用意したもの
NGK プレミアムRX BKR5ERX-11P
点火プラグです。どうせ変えるなら良いやつでということでNGKのプレミアムRX
を購入しました。4気筒なので4本必要になります。
NGK [ 日本特殊陶業 ] イリシ゛ウムフ゜ラク゛[ IRIDIUM RX ]BKR5ERX-11P [ 4本セット ]ポンチカシメ型 [ STOCK NO. ] 93228 スパークプラグ
- 発売日: 2012/03/26
- メディア: Automotive
車種に適応している各プラグはNGK公式サイトから検索することができます。
NGK パワーケーブル 01Z
こちらも同じくNGK
のものです。ケーブル変えるだけでそんなに変わるのか?オーディオケーブルじゃあるまいし。。。と思いつつも今ついているものが純正のものなので、保守もかねて交換です。
NGK ( エヌジーケー ) 4輪パワーケーブル (入数:4) 【9279】01Z
- 発売日: 2012/05/28
- メディア: Automotive
本当は赤色のものが欲しかったのですが、無かったので青色です。二輪車用のプラグケーブルはカラフルなものが多いですね!
エーモン プラグレンチ16mm
プラグをエンジンから取り出すときに必要となります。普通のソケットだとプラグケーブルに接続する部分が邪魔で六角部分まで到達不可能で、さらに内部から引っ張り上げるためにプラグをしっかり保持できる機構が必要となってきます。
このプラグレンチはソケット部分にゴムがついていてプラグを保持しています。
【Amazon.co.jp 限定】エーモン プラグレンチ 16mm ユニバーサルタイプ (K35)
- 発売日: 2019/03/20
- メディア: Automotive
使ってみての感想ですが、あまり使いやすくなかったです。。まず、持ち手部分が非常に小さく既についているプラグを外すのにものすごい力が必要となります。結局鉄パイプをかまして回すことになりました。
また、プラグを保持する部分の信頼性も低く、3本目以降はうまく保持してくれず脱落しました。後述しましたがなんとか古いプラグケーブルで救出しました。。(笑)
この作業をするような方は既にソケットレンチを持っていると思われるので、プラグ用16mmソケットを別途購入することをおすすめします。エクステンションバーをつければ届く程度の距離です。
トネ(TONE) プラグソケット(6角・マグネット付) HP3P-16S 差込角9.5mm(3/8") 二面幅16mm
- メディア: Tools & Hardware
高儀 TAKAGI スパークプラグソケット 9.5mm角 16mm SPS3-16
- メディア: Tools & Hardware
その他
ソケットレンチやエンジンカバー周りの清掃用の道具など使用しました。ソケットレンチは適当にAmazonで購入したものを使っていますが、自分もこんなに車触るの楽しいと思っていなかったので、もう少しいいヤツ買っておけばよかった気がします。。(笑)
高儀(タカギ) カラーラインソケット レンチセット GISUKE SWS-300 9.5mm角 18点 1セット
- メディア: Tools & Hardware
作業
およそ1時間ぐらいの作業となりました。
バッテリーのマイナス端子を外す
とりあえずバッテリーは外しておきましょう。
ストラットタワーバーを外す
まずはエンジン上部の邪魔になっているストラットタワーバーを外します。フロントサス上部に左右2本ずつのボルトで止まっているので外します。
もっと重いものだと思っていたのですが意外と軽いですね!
タワーバーを外す前でも後でもいいので、一旦写真を撮っておきます。後からケーブルを何処に挿したらいいか分からなくなったら大変です。
ケーブルを外す
プラグに刺さっているケーブルを抜きます。これまた結構力が要りますがまっすぐ上向きに引き抜きます。L字になっている部分が持ちやすいですが、あまり変な方向に力をかけない方がいいでしょう。
ケーブルを外すと掃除しやすくなるので、一旦エンジンカバーを掃除しておきます。地面から巻き上げたであろう小石が乗っていたりするのでホール内に落とさないように注意。
プラグを外す
スパークプラグを外していきます。プラグ用ソケットを穴の中に落としていき、プラグの六角部分に嵌めます。後は外れる方向に回すだけ。。。なのですが今回使用したレンチの持ち手が小さすぎてうまく力が入りませんでした!
手前から1-2本目のプラグはまだ近く、力をかけられるのですが奥側はフェンダー横からでないと手が届かないので思ったように力をかけることができませんでした。仕方なく鉄パイプをはめて回すことに。。
外れたプラグがこちら。一番手前のプラグだけネジ山根元部分にうっすらエンジンオイルが付着していました。先端の端子部分は問題なかったので大丈夫だと思いますが、今回つけたプラグもしばらくしてから外して点検確認したいと思います。
プラグをはめる
プラグをはめていきます。ソケットにプラグをはめて、ホール内に下ろしていきます。中が見えないのでスパークプラグの先端部分をぶつけないように注意しつつ、締めていきます。
ソケット途中からプラグを保持できなくなったので、ちょっと強引ですが古くなったもう使わないであろうケーブルを利用してホール内に下ろして数回転回しました。プラグはパチッとささった感があるので外れることはないでしょう。
手で軽く回せる限界まで来たら、プラグ外箱に書いてある回転数(1/2回転)で増し締めしていきます。これでワッシャーが潰れていい感じになるみたいです。
ケーブルを新しいもので装着する
最後にケーブルを交換します。既にプラグ側は外れているので根元の方も外します。左右に軽くひねってからまっすぐ抜きます。これは簡単に抜けました。純正のものはケーブルに大きく番号が書いてあります。それに合うものを新しいケーブルに交換していきます。
プラグに挿す側は「パチッ」という音がするまで押し込みます。引っ張ってみて簡単に抜けないことを確認します。
これでようやく1本完成です!
残り3本も同じ作業を行う
残りも同じようにやっていきます。どんどん奥に進んでいくので作業しずらくなりますが、フェンダー横からアクセスするとやりやすいです。
配線をいい感じにする
全て交換できたら配線をいい感じの見た目に戻します。4番目の一番短いケーブルにはエンジンカバーとのスレ防止用のネジネジがついているので移植しておきます。
タワーバー、バッテリーを戻す
後はタワーバーとバッテリーのマイナス端子を戻して終了です。
完成!
初めての作業でしたが難しい作業ではなかったです。それよりもプラグの締付をゆるめるのにめちゃくちゃ力が必要だったのが辛かったです。。ソケットレンチ持っているので素直にプラグ用ソケットを購入するべきでした!
試走してみたところ、低回転域トルクが見違えるように上がりました!発進時の加速や坂道での巡行がかなり安定するようになりました。停車寸前の車体の揺れもかなり抑えられた気がします(これに関しては各マウントを交換したほうがいいのかなあと思いつつ。。
バックギアに入れた際も、(マフラー擦るの怖くて慎重すぎるせいか)以前だったらエンストしがちでしたが、繋ぎすぎてもほとんどエンストせずに耐えてくれるようになりました。
プラグとケーブルを同時に変えたので、正直どっちのおかげで性能が上がった(回復した)のか分かっていませんが、明らかにフィーリングがよくなったのでよしとしましょう(笑)
参考にしたサイト
以下のページを参考にしました。貴重な情報をありがとうございます!