IFTTTとGoogle Homeを連携させた時に、Google Homeに「何を返事させるか」を設定する項目があります。そしてこの項目は何故か必須項目となっており、半角スペースなどの音のない文字を割り当てたとしてもデフォルトの返事を返してきます。(OK。アクションを実行します。
)
指定する文字
"What do you want the Assistant to say in response?" の部分に¿
を指定することでGoogle Homeの返事を行わないようにすることができます。¿
は?
を変換することで入力することができます。もちろんここにあるものをコピペでもOKです。
アスキーアート(死語?)でもたまに見たりするこの文字ですがスペイン語では普通の?と同じ頻度で使用します(^^) ¿Que tal?
(調子どう?)という感じで疑問文の文頭に使用します。知り合いのメキシコ人になんでこんなことするのか、と聞いたことがあるのですが「疑問文かどうかすぐわかっていいじゃん」という何とも言えない回答を得ました(゜_゜)
利点
返事をさせなくすることによって静かに実行してくれるだけでなく、Google Homeの返事部分にかかる時間を最小限にすることによって最終的に行いたい処理の部分(this
で設定した処理)のスタートまでにかかる時間をほんの少しですが短縮することができます。
Webhooks
を設定したときを例にしてみると、
- Google Homeが音声を認識
- 返事をGoogle Homeが発する
- HTTPリクエスト送信
という感じの流れになっています。(2
と3
は並列に実行されない)
自宅環境にGoogle HomeからWebhookしたとき(以下リンク)に若干遅延が気になったので何とか発話を短くできないか、ということでまとめてみました。IFTTT内での処理が結構時間かかる(4秒弱ぐらい)のでなかなか高速化は難しいです。。。
参考
https://www.reddit.com/r/ifttt/comments/9zu6to/google_home_no_response_option/