たねやつの木

Photographs, Keyboards and Programming

【ComfyUI x Qwen】プロンプトだけで激変!ゴッホやジブリ風の画像を作るAIアートレシピ

こんにちは、たねやつです。

前回の記事では、ComfyUIで画像編集モデル「Qwen Image Edit」を動かす基本的な方法を紹介しました。

今回はその応用編として、手持ちの画像をまるで芸術の巨匠が描いたような作品にしたり、懐かしいアニメーション風に変換したりするための、具体的なプロンプト(呪文)をいくつか紹介します!

この記事でできること

  • Qwen Image Editで使える、芸術家風のプロンプトがわかる
  • Qwen Image Editで使える、ジブリ風のプロンプトがわかる
  • プロンプトを組み合わせて、オリジナルのスタイルを作るヒントが得られる

事前に必要なもの

  • 前回の記事を参考に、Qwen Image Editが使える状態になっているComfyUI環境

芸術の巨匠たちのスタイルを再現するプロンプト

元の画像に by [アーティスト名] というプロンプトを追加するだけで、そのアーティストの画風を画像に反映させることができます。いくつか有名な例を見ていきましょう。

フィンセント・ファン・ゴッホ (Vincent van Gogh)

力強い筆致と鮮やかな色彩が特徴のポスト印象派の巨匠です。

プロンプト:

in the style of Vincent van Gogh

ひまわりや星月夜のような、うねるようなタッチの情熱的な画像になるはずです。

クロード・モネ (Claude Monet)

光の表現を追求した印象派の代表的な画家です。

プロンプト:

in the style of Claude Monet

柔らかい光と色彩で、風景画などが優しい雰囲気に包まれます。睡蓮の池のようなイメージですね。

パブロ・ピカソ (Pablo Picasso)

キュビスムで知られる20世紀最大の芸術家です。

プロンプト:

in the style of Pablo Picasso

さすがに本家ほど視点がごちゃ混ぜになったような表現はできず、小奇麗にまとまってしまったのでこれはちょっと微妙かもしれませんね。。。(笑)

葛飾北斎 (Katsushika Hokusai)

「富嶽三十六景」で世界的に有名な浮世絵師です。

プロンプト:

in the style of Katsushika Hokusai, ukiyo-e

ukiyo-e(浮世絵)という単語も加えることで、より日本的な木版画のスタイルが強調されます。ダイナミックな構図と独特の色味が特徴です。

とはいえ北斎風かといわれるとそこまでな気もするので、海の画像でも試してみます。

ある程度雰囲気は出てますね👀

スタジオジブリ風のスタイルを再現するプロンプト

日本が誇るスタジオジブリのアニメーション風に変換するプロンプトも非常に人気があります。

基本プロンプト:

in the style of Studio Ghibli

このプロンプトだけで、ノスタルジックでどこか懐かしい雰囲気の画像になります。

より具体的にするには

  • 背景を強調したい場合: beautiful and detailed Studio Ghibli style background
  • キャラクターをジブリ風にしたい場合: a character in the style of Studio Ghibli animation

のように、何に対してスタイルを適用したいかを具体的に記述すると、より意図した結果に近づきます。 緑豊かな自然、柔らかな光、美味しそうな食べ物といった要素をプロンプトに追加するのも効果的です。

プロンプトを組み合わせてみる

これらのスタイルは、さらに組み合わせることで独自の表現を生み出すことができます。

組み合わせ例: - ゴッホ風のタッチで描かれたジブリのキャラクター a character in the style of Studio Ghibli, painted by Vincent van Gogh - 浮世絵スタイルで描かれた夜の街 a city at night, in the style of ukiyo-e

前回の記事で紹介した red hair のような要素の追加と組み合わせるのも面白いでしょう。

背景はゴッホ風、キャラクターはジブリ風に見事に分かれて描画することができました。作風が全然違うのでアンマッチ感はありますがここまで極端な表現でもできるということですね。

最後に

今回は、Qwen Image Editで使える具体的なプロンプト例を紹介しました。 by [アーティスト名]in the style of [作風] といった簡単なプロンプトを追加するだけで、手持ちの画像が全く新しいアート作品に生まれ変わるのは、AI画像編集の面白いところですね。

今回紹介した以外にも、様々なアーティストや作品のスタイルを試すことで、無限の可能性が広がります。ぜひ、あなただけのお気に入りのスタイルを見つけてみてください!