こんにちは、たねやつです。先週に京都に紅葉を見に行ったのですが、まさかのSDカードの破損で9割がた写真を失ってしまって編集する気ゼロのたねやつです。。。
バックアップ用にCFも今度から挿しておきます、、とりあえず残っている写真とスマホで撮った写真だけでも現像して記事にしておこうと思います^^;
今回はChromeOS上のターミナルで表示されるホスト名の変更についてです。Debianでホスト名を変更する方法と同じとなりますが、残しておきます。
ホスト名はターミナルのコマンド入力行の左端の表示されている@以下の部分です。
taneyats@penguin:~ $
デフォルトのままだとpenguin
となっていますね。Linuxのマスコットキャラクター由来でしょうか(笑)
この部分を変更します。
自分のPCのホスト名(マシン名)は基本的に大文字3文字 + 追番
で管理しているのでなんとしてもここを変えたかったのです^^;
家にいっぱいいるRaspberry PiたちもRPI0
という感じでいっぱいいてます。Raspberry Piの場合はraspi-config
という管理用コマンドから結構簡単に変えることができるので、実際にどこの設定ファイルが変更されているのかわからなかったですが、以下のコマンドで変更する部分が書き換わているのですね(^o^)
ホスト名の変更
/etc/hostname
という設定ファイルに記述されている文字列そのままホスト名として認識されるようです。OSの設定を変更することになるので、root
ユーザで実行する必要があります。
$ sudo vim /etc/hostname penguin <- 好きなホスト名に変更する
修正して保存が完了したら、もう一つファイルを編集します。/etc/hosts
という設定ファイル内にもpenguin
の記述があるのでそれをhostname
のファイルで設定したホスト名と合わせてあげましょう。
$ sudo vim /etc/hosts 127.0.1.1 penguin <- ここを変更 127.0.0.1 localhost ::1 localhost ip6-localhost ip6-loopback ff02::1 ip6-allnodes ff02::2 ip6-allrouters
127.0.0.1
(IPv4)と::1
(IPv6)は自分自身のPCを必ず参照することのできるIPアドレスですが、127.0.1.1
はなんでしょう。。。
Debian特有の初期値らしいですが調べてもピンときませんでした(笑)
/etc/hosts
の内容はホスト名の解決(ホスト名をIPアドレスに読み替える)に使用されます。余談ですがこのホスト名解決用の世界規模のサーバー(DNSサーバー)があるおかげでgoogle.com
とアドレスバーに入力するだけで、172.217.26.110
というIPアドレスにアクセスできるようになっています。
2つのファイルの変更が完了したらPCを再起動します。本当であればLinuxの仮想環境だけ再起動できないかなあと思ったのですがinit 6
とかやってみてもいまいこと行かないのでとりあえずChromebookごと再起動しました。
再起動後にターミナルを起動してホスト名が変更となっていれば完了です!
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