こんにちは、たねやつです。
Raspberry Pi 5、ついに手に入れました!性能が大幅にアップして夢が広がりますが、同時に気になるのが「発熱」の問題。性能を最大限に引き出すには、適切なケース選びが不可欠です。
公式ケースも良いのですが、今回はコストパフォーマンスを重視して、AliExpressで人気の「アルミ製アクティブクーラー付きケース」を試してみることにしました。正直、安かろう悪かろうな部分もあるのでは…と少し不安でしたが、結果としてその性能に驚かされることになりました!
この記事では、私が実際に購入し使用しているこの謎のアルミケースについて、組み立てから気になる冷却性能、使ってわかったメリット・デメリットまでを正直にレビューしていきます。
- この記事でわかること
- AliExpressで見つけた謎のアルミケース
- メカメカしさが堪らない!外観と組み立て
- 肝心の冷却性能をチェック!
- 予想を裏切る?使ってわかったメリットと注意点
- 最後に:このケースは”買い”か?
この記事でわかること
- AliExpress製アルミケースのリアルな使い勝手
- 組み立て方法と注意点
- 気になる冷却性能や静音性
- 購入前に知っておきたいメリット・デメリット
AliExpressで見つけた謎のアルミケース
今回購入したのは、AliExpressで「Raspberry Pi 5 Case」などと検索するとよく見つかる、CNC加工されたアルミ合金製のケースです。ケース全体が巨大なヒートシンクとして機能し、さらに冷却ファンで強制的に排熱するという、冷却性能に全振りしたような構造が特徴です。

メカメカしさが堪らない!外観と組み立て
デザインと質感
CNC加工されたアルミ合金製だけあって、質感は非常に高いです。ずっしりとした重みがあり、大切なRaspberry Pi 5をしっかりと守ってくれそうな安心感があります。
ポート類の穴の位置も正確で、加工精度は良好。側面から基板が少し見えるデザインなのですが、個人的にはこのメカメカしさが堪らなく好きです!


組み立ては超簡単!
組み立ては非常にシンプルです。
- 付属のサーマルパッドをCPUやメモリなどのチップに貼り付けます。
- 基板をケースに収め、ネジで固定します。
- ファンの電源ケーブルを接続します。
特に感動したのがファンの接続です。GPIOピンの一部を使う製品も多い中、このケースは基板上に用意されている専用のファンコネクタに差し込むだけ。これならGPIOのピン配列を間違える心配もなく、誰でも簡単に組み立てられます。
肝心の冷却性能をチェック!
では、最も重要な冷却性能を見ていきましょう。
一般的に、Raspberry Pi 5はケースなしで高負荷をかけると、CPU温度が85℃近くまで上昇し、性能を制限する「サーマルスロットリング」が発生してしまいます。
そこで、今回は以下のコマンドでCPUに負荷をかけ、温度の変化を測定してみました。
stress-ng --cpu 4 --timeout 300s vcgencmd measure_temp temp=59.3'C
結果、アイドル時は約45℃、高負荷時でも60℃前後という驚異的な冷却性能を発揮しました!
公式のアクティブクーラー付きケースでも負荷時は60℃台後半になることがあるため、それと同等か、あるいはそれ以上の性能と言えそうです。これなら、サーバーとして24時間稼働させたり、オーバークロックを楽しんだりする場合でも、熱の心配はほぼ不要でしょう。
具体的なユースケースでの発熱
参考までに、いくつかの具体的な使い方でのファンの動作について補足します。
Open-WebUI(API経由): gemini APIを利用して、LLMをローカル実行せずに応答だけを返すサーバーとして動作させていますが、この場合は全くファンが回るほど発熱することはありません。
ローカルLLMの実行: 一方で、Raspberry Pi 5上で直接ローカルLLM(
Qwen3など)を実行すると、CPUとメモリに大きな負荷がかかります。この場合、ファンは全力で回転し、CPU温度を65℃以下に抑え込もうと健闘します。ファンは回転しますが、それでもサーマルスロットリングを発生させずに安定して動作させられるのは、このケースの冷却性能の高さがあってこそです。
予想を裏切る?使ってわかったメリットと注意点
メリット1:圧倒的な冷却性能と安定性
これはもう言うまでもありません。ケース全体で熱を吸収し、ファンで効率的に排熱するこの構造は、Raspberry Pi 5の性能を安定して引き出す上で最高の選択肢の一つです。
メリット2:金属ならではの高級感と堅牢性
公式ケースがプラスチック製なのに対し、こちらは金属製。デスクに置いた時の満足感が違います。万が一の落下時にも、基板をしっかり守ってくれる堅牢性も魅力です。
メリット3:嬉しい誤算!静音性もWi-Fiも問題なし
購入前に懸念していた点が、実際には全く問題ありませんでした。
- ファンの騒音: アクティブクーラー(温度に応じて回転数が変わる)のためか、高負荷時でもファンの音はほとんど聞こえませんでした。アイドル時はもちろん無音です。
- Wi-Fi感度: 金属ケースは電波を遮断しがちですが、このケースでは特にWi-Fiの速度が落ちたり、接続が不安定になったりすることはありませんでした。
- GPIOへのアクセス: ケースを装着したままでも、GPIOピンへのアクセスは問題なく行えます。
最後に:このケースは”買い”か?
結論から言うと、このケースは間違いなく「買い」です。
AliExpressでの購入なので届くまでに少し時間はかかりますが、それを補って余りあるほどのコストパフォーマンスと性能を秘めていました。
こんな人におすすめ 」」」 - サーバーとして24時間稼働させたい人 - オーバークロックで性能を極限まで引き出したい人 - とにかく冷却性能を重視する人 - コストパフォーマンスを求める人
いくつかの懸念点も、実際に使ってみると全く問題ありませんでした。もしあなたがRaspberry Pi 5のケース選びで迷っているなら、このAliExpressのアルミケースは、非常に満足度の高い選択肢になるはずです!
