たねやつの木

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VORON 2.4 R2 ビルドログ (11 - VORON TAP 組立)

こんにちは。たねやつです。

今回の記事では、VORON TAPの部品を組み立てていきます。この部品の組み立て自体はボルトを締めあげていくだけで簡単ですが、一部構造的に非常に脆い部分があるので注意が必要となります!

前の記事

前回はZ軸レールの平行を調整しました。

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VORON TAPについて

VORON TAPはZ軸のエンドストップスイッチをツールヘッド自体(StealthBurner)に搭載したModとなります。ほかの手段としてはホーミングやレベリング時にだけセンサーを装着して検知したりする方法があるのですが、個人的にTAPが一番スッキリして複雑度が低いのかなぁと思っております。

動作時にはツールヘッド本体が上下するので最初は結構不安な見た目をしてますが、慣れればかわいい動きに見えていきます👀

Githubのプロジェクトは以下にあります。Manual内に組み立て用のドキュメントがあります。

サポート除去

まずはプリント部品についているビルトインサポート部分を取り除いていきます。細かい部分が多いので本体の部分ももぎ取らないようにしてください。

磁石のセット

小さい部品に磁石をセットします。極性は気にしなくてOKです。磁石とプリント部品の間には接着剤を塗ってください。大抵の瞬間接着剤であれば問題ないと思いますが私はレジン工作で使っているこの接着剤を使用しています。VORONとは関係ないですが乾燥後も透明度が高く見栄えがいいです!

推奨手順としては、

  • 机の上に磁石を置く。
  • 磁石の上に接着剤を一滴垂らす。
  • プリント部品を押し付けてはめ込む。

らしいです。

ヒートセットインサート

ヒートセットインサートは以前の記事にて全部まとめてやったので割愛します。作業が必要な場合はそちらを参照してください。

組立

センサー部分

エンドストップのスイッチ部分をセットするための台座をメイン部分に取り付けます。斜め向きに取り付けるので少し難しいですが取り付けたヒートセットインサートにしっかり通っていることを確認して締めてください。

2.5mmの隙間を残す必要がありますがそこまで厳密じゃなくてもOKです。ここにStealthBurnerの上の部分がセットされるので後からいくらでも調整可能です。

SIBOORのキット品ではPCBの一体型部品なのですが、そのまま基板ごとここにセットします。

磁石用のボルトをセット

磁石をくっつけるためのボルトをここにセットします。これも斜め向きになっているためうまいことねじ込んでいく必要があります。周りの面とツラツラになるぐらいまで締めていきます。

この部分はStealthBurnerの下部分が乗っかるために必要なので忘れずにセットします。

磁石をセット

最初に作った磁石の部品をメイン部分の六角形の穴にセットします。磁石部品の側面に四角いマークがあり、2つある方を左側、1つしかない方を右側にセットします。

両サイドからボルトで固定しますが磁石部品がカタカタ動く程度に仮締めしておいてください。あとから調整します。

レールをセット

一番メインの部分となりますが、真ん中にリニアレールのレール部分をセットします。事前にブロック部分は退避用のプラスチックレールにセットしておいてください。

ここで使用しているレールはVORON本体のZ軸やY軸で使用したレールと異なる太さとなっているためプラスチック部品を間違えないようにしてください!

レール部分の固定に使用するボルトはすべて長さが違います。特に一番下のボルトはヒートセットインサートを取り付けてボルトの頭が出っ張るようにします。これはレールからブロックが抜け落ちるのを防止するためです。このヒートセットインサートは最後までしっかり締めこむ必要があります。隙間があるとレールがちゃんとTAPのメイン部分とくっつきません。

一番上のボルトを締めるときは細心の注意を払って作業してください。 裏面にある六角ナットにしめこむ形となるのですがこの部分が3Dプリント部品の構造上メチャクチャ脆いです!!!私はすでに2台ぐらいぶっ壊してますが、初めて組む場合でしかもキット品(ABS部品を出力できる環境がない)となると破損すると誰かにヘルプを頼む必要が出てきます👀。慎重に締めて締めこみすぎないようにしてください。真ん中と一番下はしっかり締めてレールのぐらつきがないのであればとりあえず一番上は最低限の力で留めておいてください。

すべて完成したらとりあえず真っ先にこのTAPメイン部品を2-3個作っておきましょう。

Xエンドストップスイッチをセット

Xエンドストップスイッチを取り付けます。これはタッピングボルトで締めこんでいくのですがボルトの頭を舐めやすいので注意してください。タイラップでメイン部分に配線を固定することもできますが私はやっていないです。

一旦完成

一旦ここまでで今できる作業は完了です!

次の作業はガントリーにベルトを張ってからとなるのでまずはVORON本体の作業に戻ります。

リニアレールのブロックを退避用パーツに移動していると思いますが、脱落したりしないように安全な場所に置いておきましょう。

次の記事

次はガントリーにABベルトを通していきます。といってもあまり文章で説明できることはないですね。。。w

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