こんにちは、たねやつです。
自作キーボードに関する小ネタです。
大量購入したキーキャップを実際に使用するときに、ホームポジション用のキー(F
とJ
)が足りなくなる or そもそも手元にないなんて場合が結構発生すると思います。DSAプロファイルのような傾斜のつかないプロファイルのキー(どこにでも使えるキー)を購入したときに問題になるかもしれません。
ホーミングキーがないとホームポジションがわからなくなってしまうので、タッチタイピングがかなりやりずらくなります。無刻印キーキャップは許容できても無ホーミングキーはなかなか苦行です(;'∀')
左がXDAで右がDSAプロファイルです。どちらも行による傾斜がついていないので、キーボード上のどのキーにでも使用できます。個人的には丸くてごてっとしているXDAがとても好きです。
ホーミングキーの種類
一般的な家電量販店で販売されているキーボードのホームポジション用のキーは知っている限り2パターン存在しています。勝手に凸と凹で表現します(笑)
凸タイプ
一般的なホーミングキーのタイプ。点字のようになっていてわかりやすい。突起が-
となっているものがほとんど。
凹タイプ
たまーに見るタイプ。たまーにというか東プレのHiProしか市販されているものは知らないです。
東プレ キーボード REALFORCE104UG-HiPro 英語配列 USB 有線接続 静電容量無接点方式 ハイプロ仕様 昇華印刷 ALL45g荷重 ブラック/グレー YK2100
- 出版社/メーカー: 東プレ
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また、XDAプロファイルの無刻印キーキャップをKBDfansから購入した際にこのタイプのキーがついてきました。(リンクを張ろうとしたらそもそも商品ページがなくなっている...)
突起があるわけではなく何となくへこんでるなあぐらいの感触しか伝わってこず個人的にはちょっと苦手です。。。
ぱっと見ではわかりませんね!左側がホーミングキーです。
材料
タイトルにもありますが、今回使う材料はシールタイプのネイルストーンです。Twitter上で発見した方法なのですが、他には虫ピンを埋め込んだりする方法があるようです。
リンク先で紹介されている方法はどれも素敵なのですが、穴をあけたり非可逆的な改造になってしまうので今回は手軽にできるネイルストーン貼りにしました。100均で容易に手に入るので楽ちん and 男でも手に入れやすいです(笑)
Seriaにて購入。もっとかわいい系のがたくさん種類ありましたが一番無難そうなのがこれ。全キーホーミングキーにできるぐらいの量が入っています(;'∀')
デコキーボードとか流行んないだろうか(゜_゜)
貼ってみる
といってもそのままホーミングキーにしたいキーにネイルストーンを貼り付けるだけ。小さいのでピンセットを使用。
こんな感じです。キーのど真ん中に貼り付けるよりも下部に貼り付けるほうが指先で知覚しやすいです。一般的なキーボードがそうなっているから慣れているだけかもしれません(;'∀')
感想
もう少しだけ突起感が欲しい気もしますがホームポジションの認識はずっと楽になりました!二つ並べて貼るともっと認識しやすくなるかもしれません。
使い込んでくるとすこーしずつハの字にずれてきますが、今のところ取れてしまったり指にくっついてしまうようなことは発生していないです。
どこにでも突起がつけられるようになったのでズラズラっと並んでいるFキーに部分的につけて認識しやすくするなんてこともできますね!今使っているHelixでは矢印キーの←
につけてより分かりやすくしています。(vimなんかでhjkl矢印には多少慣れているけど、位置がずれると途端にわからない...)
最後に
という感じで作業時間数分、費用100円でホーミングキーを作り出すことができました。次は虫ピンでよりしっかりとしたものを作ってみようと思います。。。といいつつも現状でかなり満足してしまったのでおそらくやらないorz
この記事はHelixで書きました。
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