画像
私のパソコンの中に眠っている、おそらく一番最初に作成したHDR画像。大学1回生のときだったかなあ?
場所は万博記念公園の外周で、このあたりです。
周辺の暗さとイチョウの黄色の対比がいい感じにできているなあと思って撮った記憶があります。
撮影に使ったカメラはEOS Kiss X6iでレンズもキットレンズのEF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS IIです。写真にEXIF情報が残っているとこういった昔の写真を見返したときに便利ですね。
編集に使ったソフトは多分Luminance HDRだったかな?最初からPhotomatixは持っていなかった気がする。。。
てかLuminance HDRで検索すると、本来の使い方とはかけ離れた使い方をしている方々がいっぱい発見できますネ(笑)。若干の下ネタや不快なものかもしれませんのでここには乗せませんが...
写真を細かく見てみる
ここからは、さっきの写真をちょっと拡大してみていろいろな箇所を細かく見ていきます。
落ち葉と影
歩道には一面びっしりとイチョウの落ち葉が敷き詰められています。しかし上のイチョウはまだまだ葉っぱがいっぱいあるのでこいつらはどこから来たのか...(笑)
本来肉眼で見ているだけでは、見えないのですが彩度をあげると薄い影の部分が青くなります。こんな感じでPhotomatix上のパラメータをいじくると意外な場所に意外な色が載ったりするので、お宝探し(?)のようなもんです。
光芒(こうぼう)
このような光の線を光芒と呼びます。
ここで余談ですが、肉眼でまぶしい街灯とかの光を見たときにも同じように光の線が見えますよね?アレって眼球の表面の細かい傷や、水晶体の中の状態によって変わるそうです。つまり私の見えている光芒とあなたの見ている光芒はまったく違うもので、唯一無二のものなのです。
カメラで撮ったときもレンズによって(正確にはレンズ内の絞り羽の数によって)光芒の形が変わります。このレンズは羽の数が6枚なので、6本の光芒が綺麗に伸びています。
長時間露光したときにしか現れないので手持ちでの撮影は難しいですが、iPhoneでも次期OSから長時間露光ができるようになるそうなのでチャレンジしてみたいですね。
yuu-photojournal.hatenablog.com
車のヘッドライト
HDR写真を撮る際、私は基本的にISO100(最もノイズが少なく綺麗に取れる)なので、EVアンダーの画像は夜に撮ると基本的に長時間露光になります。なので、画像のように光の強いヘッドライトの残像のみが写り、車体はあまり写らなくなります。
並んだ街灯の光芒も小さいものでもはっきりと同じ角度で六角形に伸びているのでキレイ!
最後に
と、まあこんな感じで昔に撮った画像をじっくりと細かく見ていくのも楽しいものです。
もっと細かく画像を見てみたいという方は、画像をクリックしてFlickr上でお楽しみください。無劣化で当倍で画像を見ることができます。
こんな画像が好き!という方はぜひ次の記事も読んでみてください!