前の記事
外観や内容物について書きました。ISO1600ですべて撮影したのですがミスでしたね....
比較動画
久しぶりに動画を撮ってみるとなかなか設定など忘れているものですね(´ェ`)
マイクはAudioTechnicaのやつを使用しているのですが、なかなかにホワイトノイズがひどいですね! (カメラ側でも若干高感度な設定になっていたようです。)
audio-technica ステレオマイクロホン AT9941
- 発売日: 2008/11/14
- メディア: エレクトロニクス
動画を撮るにあたってはこの辺の設定も煮詰めていかないとだめですね(._.)
キーボードの音比較は確認にはちょうどいいかもしれないです。結構打鍵音を聞いているだけでも 落ち着くのでまたマイクの設定比較動画でも作ろうかしら。以前作ったものはモノラルマイクでした(笑)
マイクで撮った音を聞くと実際に聞くよりも強調されて聞こえると思います。特に青軸キーボードの方の カチャカチャ音は実際よりもかなり喧しく聞こえます。生で聞いてもうるさいですけどね...
Plumの方はほぼそのままな音で撮れています。人間の耳の位置からだともう少しガサガサ音が少なく聞こえてきます。
使用感
ノートパソコンのキーボードと比較して
ノートパソコンのキーボードはキーストローク(キーを押して底につくまでの距離)が構造上かなり短いので、長時間使用していると その底打ちしたときの衝撃で手が疲れてしまいます。このPlumに限った話ではありませんが、大量の文章を打ち込む場合は外付けのストロークの長いキーボードを 用意して入力するほうが疲れにくいようです。
私の持っているパソコンのキーボードはメンブレン式(一般的に一番広く普及しているタイプ)なのですが、 それをさらに軽い力で、深く押し込めるようになったという感じです。
メンブレン式でもメカニカル式でも、最初にキーを押しこむ力が必要である一点を超えると軽くなると思うのですが、 静電容量無接点方式ではほぼ指の自重のみで押せてしまう感覚です。
ですので、青軸や黒軸のようなハードなクリック感を求めている人には向いていないと思います。もともとはそういったキーボードが 私も好きだったのですが、赤軸とかの軽いタッチに慣れるとこちらのほうが入力がラクです。
打鍵の音量としては、ノートパソコンのキーボードの音量と変わらないという感じです。ただ音色はだいぶ異なっていて、 ノートパソコンのキーボードは「パチパチ」、「ペシペシ」という感じですが、Plumは「コトコト」、「ポコポコ」という感じです。 変な例えになりますが、ピアノのダンパーベダルが戻るときの音のような(笑) フェルトと硬い面がぶつかる時のような音と感触です(゚∀゚)
スイッチのクリック感やプラスチックのぶつかる音がないので、高音が発生せずに非常に耳心地はいいです。指だけでなく耳も長時間キーボードを 打っていても疲れません。二日酔いや偏頭痛のときの青軸はもはや拷問です(笑)
キーの表面の素材も普通のプラスチックとは違ってかなりサラサラしています。
84キーの配列はちょっと特殊な感じなので普段テンキー付きのフルキーボードや、87キー(矢印やDeleteキーが独立している)を 使用している人にとっては慣れが必要かもしれません。
矢印キーの位置をいつも小指で探りながら押しているので、Endキーを誤入力することが多いです。
機能
Bluetooth接続
HHKBにもBluetooth付きのモデルがありますが、あちらはかなり特殊なキーマップ(Fキーが無い、Ctrlキーが変則的など) なので、一般的なキーマップで静電容量無接点方式のBluetoothキーボードとしてはコレぐらいしか無いのではないのでしょうか?
下記の東プレ公式の情報(17年9月)でもワイヤレス化(≒Bluetooth化)は近い将来に検討中だということで、 もしかしたら今年のバージョンアップで新製品が登場するかもしれませんね!
背面のスイッチを○じゃない方に切り替えることでBluetoothモードをONにできます。
有線接続中でもFn + ~
で強制的にONにすることが出来ます。
モードに入ると現在接続中の接続先1-3のキーが点灯します。つまり接続先を3種類までキーボード側で保存できます。
接続先を新規作成 OR 上書きする時は、モードに入った状態で対象のキー(1-3)を長押しして、高速点滅させます。 この状態で接続先で認識できるようになります。
手元の機器で試してみた所、iOS, Androidでは問題なく接続できました。が、Windows 8ではなぜか接続できずドライバのエラーと表示されてしまいます。
有線では接続できるのでなにかBluetoothのプロファイルがおかしいのかもしれないです...
入力までの距離の変更
キーを押して入力として認識するまでの深さを変更することができます。Fn + F9
を押すと浅い/深いの
2種類をトグルできます。
押した際にはキーボードのLEDが光ります。 1回しか光らないときは浅い状態で、2回光るときには深い状態になっています。 誤入力防止にいいかもしれませんが、浅いほうが入力しやすい(レスポンスが早い)気がします。
次の記事
次はキーのリマップ・マクロの登録などができる付属のソフトについて紹介したいと思います。